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楽をし過ぎると、花粉症になる!?

岡崎です。

今日は現在流行している花粉症に関連させて、「アレルギーの原因を作る生活習慣」について話をします。

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結論から言うと、アレルギー体質は、運動不足や食べ過ぎ、そして緊張感のない生活によって作られます。ですから、治すためには、運動をする、腹八分の食事、適度な緊張感のある生活に変えていけば良いのです。これは免疫学の研究家、安保徹先生(医学博士)がおっしゃられています。

何故そのような生活がアレルギー体質を作るのでしょうか?

アレルギー体質というのは、分かりやすく言うと、「緩みすぎ」の状態です。よく部活の先生が遅刻した生徒に「たるんでるぞ」と言いますが、そんなイメージです。

専門的には、副交感神経が優位になり過ぎている状態です。

副交感神経とは、食事の時、のんびりしている時に働きます。その逆に、交感神経は運動時に働きます。緊張している時は交感神経が、リラックスしている時は副交感神経が働きます。ONの状態が交感神経、OFFの状態が副交感神経。OFFの状態が長く続いた状態が、「たるんでるぞ」状態です。

副交感神経が優位になると、血管が広がります。また、リンパ球という白血球が増えます。血管が広がり過ぎる(緩みすぎる)と、 遠くに血液を流せないので、そこに血液が溜まってしまいます(「うっ血」といいます)。そうすると、花粉などのアレルギー物質も溜まってしまいます。リンパ球はアレルギー物質に反応して攻撃するので、増えすぎるとそれに過敏に反応してしまいます。つまり、アレルギー物質が溜まる+免疫が過敏に反応(攻撃)する=花粉症、アトピー性皮膚炎を発症…ということです。また、メンタル面でも、小さいことで過敏に反応し、ストレスに感じてしまう体質になります。ですから、うつ病の人は副交感神経が優位になり過ぎている状態です。(実際臨床でも、うつ病アトピーや花粉症は、甘いものが大好きな人に多い)

そういう訳で、アレルギー体質は、運動不足、食べ過ぎ、緊張感のない生活によって作られます。過敏症とも言えるでしょう。これを改善するためには、運動する、腹八分目、適度なストレスのある生活をすればいい…ということがお分かりいただけたでしょうか?

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最近は何らかのアレルギーを持つ子どもが増えているそうです。

私は小さい頃からアトピー性皮膚炎で苦しんで来ました。

安保先生曰く、最近の子どもは甘い環境で過保護に育っていることが原因だといいます。甘い環境とは、お菓子は欲しい時に食べられる、気密性の高い住居で暑さ寒さの調整を空調機器に頼れる、家のお手伝いを強いられるもない…といった環境のことです。(私はそれに加えて、海外からのポストハーベストまみれの小麦粉を常食する食習慣などが原因だと思っています。)今思えば、私も甘い環境で育ったと思います。運動はたくさんしていましたが、お菓子やジュースをたくさん摂っていました。もし子どもがアトピー性皮膚炎でお悩みの方がおられましたら、可哀想だからって、甘やかしに注意して下さい。

また、体育会系の人は結構ストレスに強い…というのは、しょっちゅう怒鳴られたり、我慢や緊張を強いられるもんだから、耐性がついて、少々のストレスにいちいち反応しなくなるからです。笑

しかし、病気の80%は交感神経が優位になり過ぎたものだそうです。現代社会はストレスが強いられる環境だから、これは納得です。ストレスを紛らわすために食べ過ぎる、デスクワークだから身体はさほど動かさない、通勤は車…そんな生活をしていると、自律神経が乱れてしまって当然です。それは、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。

通勤は極力電車や自転車にして極力運動する。食事は腹八分目にする。自分自身に目標やノルマを課し、適度な緊張感の中で生活する。そんな皆わかり切っていることが、本当に大切だし、本当に実践する必要があるし、実践が難しいことなんでしょうね。

結局、病気とは、健康とは、生き方の結果みたいです。バランスって大切ですね。リラックスしすぎ、緊張しすぎ…過ぎたるは及ばざるが如し(何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない。良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。故事ことわざ辞典より)。

私も偉そうなことは言えません。分かっていてもやってしまうことばかり。笑
甘いもの大好きですし、ついつい食べ過ぎてしまうこともしばしば。
それでも少しづつ我慢と思わずに制限することができるようになってきました。

花粉症やアレルギー症状でお悩みの方はもちろん、その他様々な不調を感じておられる方は、まずはバランスを意識して生活することから始めてみてはいかがでしょうか?

 

岡崎